現在、看護師の資格を使って起業する方が増えていますが、その起業のやり方は千差満別。何千万の資金を投資して施設を立ち上げる場合もあれば、オンラインやおうちサロンから初めて少ない投資でプチ起業からスタートするやり方もあります。こちらの記事では、起業をしたい方に向けて、起業・プチ起業(お一人様起業)する上で必要なことや起業アイデアをお伝えしていきます。
<目次>
■看護師の起業アイデア
■プチ起業から始めるとハードルが低い3つの理由
理由1□投資額が少ない
理由2□リスクが低い
理由3□チャレンジしやすい
■プチ起業の5つのアイデア
アイデア1□コンテンツ販売
アイデア2□ヘルスコーチング
アイデア3□専門家Webライター
アイデア4□健康料理教室
アイデア5□看護師コンサルティング
■起業に必要な3つのこと
その1□事業計画書を練る
その2□資金調達をする
その3□開業準備をする
■プチ起業に必要な3つのこと
その1□何をしたいのか明確にする
その2□諦めない心
その3□開業届・事業開始等申告書を提出
■プチ起業でも起業に変わりない!
■予防医学専門家として独立開業・起業するなら

施設を立ち上げる場合の起業アイデアとしては、訪問看護ステーションやコミュニティカフェを開業するケースが多くみられます。しかし、自己資金も経営能力もかなり必要です。初めてチャレンジする方にはハードルが高いでしょう。

そこでおすすめしているのが、プチ起業からのスタートです。いわゆる、自営業、フリーランス、お一人様起業といった働き方です。3つのメリットとともに理由を解説していきます。
理由1□投資額が少ない
例えば、おうちサロンを始める場合は50万円ほどあればできますし(50万円不要な場合もある)、オンラインで始める場合はwi-fiとPCがあれば初期投資なしで始められます。もしコミュニティカフェなどを開業するとなると1000万円ほど必要になるでしょう。それと比較しても、かなりチャレンジしやすい環境です。
理由2□リスクが低い
投資リスク、失敗リスクを少なく始められるメリットがあります。また副業から始められるので、本業で働きながら副業が本業の収入を超えたら1本化する方法もあり失敗したからといって収入がなくなるわけではありません。
以前までの起業というと何千万も投資して仕事も辞めて本気で勝負する形が多かったのですが、現在はほぼノーリスクで始められる時代になりました。
理由3□チャレンジしやすい
前述の通りリスクが低いからこそ始めやすい、チャレンジしやすい環境です。コロナの恩恵もあり、ネット上でビジネスをする企業やSNSを活用する企業もうなぎのぼりです。
ただし、チャレンジしやすいものほど競合が多くなります。数ある競合のなかでもお客様に選んでいただけるように、しっかりと自分の個性を活かせるかどうかが、成功の鍵です。

それでは、看護師の資格を活かして始められるプチ起業を5選お伝えしていきます。
アイデア1□コンテンツ販売
ネット上で影響力をもちコンテンツを販売する仕事です。ネット上というのはInstagramやTwitter、最近出たTreadsといったSNSやyoutubeやvimeoといった動画サービス、ClubhouseやStand.fmといった音声SNSなどさまざまあります。
いずれの場合でもフォロワーなどいわゆるファンを多くして、そのファンが喜んでくれるコンテンツを販売しその報酬が収入になる方法です。
アイデア2□ヘルスコーチング
頭痛、便秘、メンタルヘルスなど不調の方を未病(病気にかからない)の身体へとサポートする仕事です。ヘルスコーチングはカウンセラーの仕事と似ていますが、心理的サポートがメインのカウンセラーと異なり、心理面だけではなく食や運動など行動面からもサポートする仕事となります。
ヘルスコーチングは、予防医学が当たり前のアメリカでは一般的な職業です。日本政府も医療費圧迫や世界トップを走る超高齢社会を解決するため、予防医学を取り入れるようになってきました。予防医学については下記記事を参考にしてください。

アイデア3□専門家webライター

wi-fiとPCさえあればいつでもどこでも仕事ができるので、仕事と育児の両立ができるとして人気のお仕事です。特に看護師の資格を活かしたライターや監修者になると、単価アップも期待できます。ただしその分、専門家としての知識の質を上げることと、法律を守った記事執筆が必要です。
アイデア4□健康料理教室
健康はこころと身体からのケアが不可欠です。看護師の知識や経験を生かしてメンタルケアからこころの幸せをサポートしながら、予防医学と料理の知識や経験を生かして内面から身体の幸せをサポートさせるための料理教室です。
アイデア5□看護師起業コンサルティング
看護師の知識や経験を生かして起業したい方のサポートをする仕事です。まずはご自身が看護師として起業に成功させる必要があるので、アイデア1〜4のいずれかで成功してから着手すると良いでしょう。
もしくは現看護師に向けて、あなたの今までの看護師経験や知識を生かしたフォローアップ教育を行う方法もあります。

ここからは起業とプチ起業に必要な3つのことをそれぞれに分けてお伝えしていきます。プチ起業の場合でも将来的に事業として1本化したい場合には、起業に必要な3つのことを行ってからすると軌道に乗りやすいです。
まずは起業をする場合に、必要なことを3つお伝えします。プチ起業と比べて投資額が大きい分、手続き関係が多くなります。
その1□事業計画書を練る
経営資源であるヒト・モノ・カネをいつまでに、どうするのか、本当に成功するのか、など計画を立てましょう。第三者に資金を提供していただく際や、事業内容を説明する際に必要です。また、走り出すと当初の計画は忘れがちになります。そんな時に、軌道を戻すためにも必要です。
その2□資金調達をする
資金調達の方法は自己資金、投資家、融資、クラウドファンディングなどがあります。今はクラウドファンディングが人気です。理由は、資金を募るとともにファンもつくので、立ち上がりがスムーズになりやすいためです。
その3□開業準備をする
1と2ができたら、いよいよ開業準備です。人を雇用する場合は採用の準備も必要ですね。また事業に必要なものを揃えたり、告知ツールを作ったり、集客の方法を考えたりします。準備を始めていくうちに、「あ!これも必要だった」といって仕事が増えて間に合わなかったりするケースもあるので、余裕を持って行いましょう。

次に、プチ起業に必要なことを3つお伝えします。手続き関係は1つのみです。起業と比べるとハードルが低い理由が分かります。
その1□何をしたいのか明確にする
プチ起業というと、ハードルも低いからか安易に考える方が多いです。特に何も考えず「これできそうだからやってみよう!」という気持ちでスタートすると、スタートするのは簡単なのですが、続けるのが至難の技。行き詰まった際に、初めにやりたいことを明確にしていないと、正直続けるのが難しいです。なので、やりたいことを明確にしてスタートさせましょう。
その2□諦めない心
プチ起業といえど、成功するとは限りません。やってみないと、結果はわかりません。なので、諦めずに成功するまで何度でもチャレンジする精神が必要です。特に、うまくいっていない時。うまくいっているときは好循環が生まれているのでスイスイ行きます。しかし、うまくいっていない場合に諦めるのか、行動し続けるのか。行動し続けると成功する確率は上がります。
その3□開業届・事業開始等申告書を提出
自営業を始めるための申請です。サロンがある場所、サロンがなくても事務所で使う場所(自宅の場合は自宅)の管轄である税務署に提出します。書類は直接税務署に取りに行くか、ネットでダウンロードするかで入手できます。

起業とプチ起業について、アイデアや必要なことをお伝えしました。チャレンジしやすいという意味でのおすすめは、プチ起業です。ただし間違えてはいけないのは、プチ起業であれど起業には変わりがないという現実です。何があっても、全て自己責任。そのため、プチ起業から始める場合でも、起業するという意識を持って、志高く行動していきましょう!
一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では看護師が食×予防医学専門家として仕事に活かしたり、フリーランス起業で活かしたりできる食と予防医学に関する知識やヘルスコーチング技術を提供しています。まずは7日間集中講座で学びましょう。
Comments are closed